
ピーコックブルーからブルーブラックまで、青系の色は本当に様々です。
恐らく色相環の中で青系の範囲が一番広いのではないかと思います。
実際、ピーコックブルーを友人に見せたら「どう見ても緑だろ」と言われ、ブルーブラックを見せれば「これは黒だろ」と言われましたが。
これを読んでいる方や濃い青好きの方、緑好きの方、漆黒好きの方もピーコックブルーとブルーブラックを目にしたら同じ感想を述べられるかもしれませんね。
しかし。僕は深い青の海のように心が広いですから、青色と認める範囲も同じように広いのです。
青と、ブルーと付いていればそれは青なのであり、そう名付けられた意味・理由・意図が存在しているのです。
そこまで知る・調べることでより愛おしく青を感じることができます。
さて、今回はそんな様々な青を愛でる僕が、とくに好きな青を三色ご紹介します。
1. ULTRA MARINE BLUE
“海を超えた青”という意味のウルトラマリンブルー。
上画像左の青ですね。少し紫がかったマッドな印象です。
ぼくの髪の色もウルトラマリンブルーだよ!
この色は宝石のラピスラズリを砕いて得られた顔料の名前で、日本語では群青色、瑠璃色と表されることもあります。

2. ELECTRIC BLUE
直訳すると”電気的な青”という意味ですが、本来は“紫と青の中間の青”という意味を持っているようです。
最上画像の真ん中の青。
宝石だとパライバトルマリンの輝きがこの色に該当します。

3. ROYAL BLUE
皆さんご存知ロイヤルブルー。最上画像右の青。
“王室の青”という意味の青で、イギリス王室を象徴する青ですね。
ということはイギリス王室が使えばそれは全てロイヤルブルーであり、イギリス王室が使わない青は全てロイヤルブルーじゃなくなるんでしょうか。

いかがだったでしょうか。
そのうちそれぞれの青についての詳しい説明や好きになった経緯について記事を作りたいと思いますのでお楽しみに。
ここまで読んでくださった皆さん、ありがとうございました。
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